修理歴をもつ修復歴車の定義

修理歴の定義とは

修理歴とは、その車が修理を受けた経歴があるということだ。だが、それは過去に事故を起こしたことのある事故車と何が違うのだろうか。
まず、車の車体に当たるフレームやパネル、フロアに1か所でもへこみや傷が存在したり、かつて交換や修理がされた跡があった場合、修理歴のある車、つまり修復歴車とされる。しかし、逆にこれ以外の場所に修理の痕跡があったとしても修復歴車(通称でいうところの事故車)とは取り扱われないということになる。よって、タイヤや窓、シートといった部分の損傷は、もしあっても問題ないということだ。
また、いわゆるカードのサイズ程度の傷やへこみでは、傷が小さいため、ただそれだけでは事故車扱いになることは少ないとされているのだ。

事故をしても事故車にならない条件

事故車と一口に言っても、事故を起こしたら必ず事故車になってしまうわけではない。事故と言ってもさまざまな種類が存在する。車同士の事故もあれば、自転車や歩行者と接触することもあるだろう。時にはガードレールや電柱といった物にぶつかり、自損事故を起こすこともあるかもしれない。これらの事故を起こした車の多くを事故車といっしょくたにしてしまいがちだが、それは誤りだ。
こうした事故によって交換や修理をした箇所が、ミラーや窓、ライト、ドアといったごく一部ではなく、クロスメンバーやピラーといった車体の主要部分にまで至った場合、初めて修復歴車(事故車)として扱われるのだ。
こうした修復歴車の正しい定義を知っておくだけで、買取の際に買いたたかれない抑止力になるはずである。


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