修理歴はばれるのか

修理歴は隠してもばれる?

買取店において査定員が中古車の修理歴を確認するとき、その車に付随する工具を確認し、それを使用した痕跡があるかどうかをチェックする。また、ボンネットの内部、車体の内部の部品も基本的にすべて一旦取り外し、傷の様子を確認していく。こうした全体のチェックにより、ほとんどの修理歴は発覚してしまうのだ。中でも、ベテラン査定員の修復歴の見落としの発生率は2%以下とも言われているので、その目を逃れることは相当厳しいと言える。
では、もし本当に事故車の事故歴を隠し続けた場合、犯罪になるのだろうか。実は、意図的な修理歴の隠匿は、告知義務違反として、後日発覚した場合、査定額は減額されることとなる。中古車の売却は立派な売買契約である。取引の契約で虚偽を働くことは信用にかかわる。堂々と真実を述べることをお勧めする。

修理歴を本当に知らなかったら

ただし、所有者であるご自身が中古車としてその車を購入し、前のオーナーが事故を起こしたことを知らなかった場合もあるだろう。しかし、これも修理歴の隠匿や虚偽の申告として扱われてしまうため、要注意である。ただし、自分が知らなかった修理歴に関する契約違反で支払いを請求されたり、自身が損をした場合、その損をした部分の差額は、消費者契約法を適用することで業者に補償してもらうことができる。
また、中古車の売買はあくまでも中古車買い取り業者と売却したい消費者との間の良心によって成立する売買契約である。そのため、最低限の信頼関係がないと成立しえないし、気持ちのよい取引も行えないだろう。こうした心象は、査定額にもある程度影響すると考えられる。よって、買取業者を不快にさせないためにも、丁寧に、そして誠心誠意業者とやり取りすることをお勧めする。


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